きりたい、切りたいけど 切っちゃだめ
もう神経は繋がってるから、きっと剃刀は痛い。静脈も、痛い。
仕事もあるからお風呂つらいのやだし、今のベッドカバーは白いしもらい物だから血が落ちなかったら困る。
そうやって言い訳する。切らないように。
でも、昔みたいに、切ることで自分を抑えられたら 楽なのに
死にたくなったら思いっきり腕を切って、血を見れば安心するし
こんなに切っても死ねないんだから本当に死ぬのはつかれるだろうなって、気休めになるし。
むかしみたいに、切って、薬のんでなんも考えられなくなったら
ずっと誰かがついていてくれたら。たとえそれがどんな迷惑でも、絶望の表情でも。
少し笑っただけで、みんながすごく感謝してくれた。
ちょっと前向きになるだけで、すごく感謝された。
それがおかしいって、今がふつうなんだってわかるし、皆はすごくたいへんだってわかるけど、
わたしにとって当たり前じゃなかった。愛想をまくのだって気をつかうのだって、当たり前じゃなくて。
昔は褒められてたことが今は当たり前で。まだ、昔と同じものはどこかにあるはずなのに。
甘えてる、
ずっとしあわせのままがいい。